ゆるグルテンフリー生活で花粉症が軽減!私の体験談と実践法

体験談

 毎年、花粉症の季節になると、くしゃみや鼻水に悩まされる方も多いですよね。私もその一人でしたが、ある食生活の見直しで症状が改善したんです。


 今回は、私が実践した「ゆるグルテンフリー」という方法で花粉症が改善した体験談をお伝えします。花粉症が辛い時期だけでも実践してもらえると、個人差はありますが症状が軽くなるかもしれません。ぜひ最後まで読んでみてください。

グルテンフリーとは

 グルテンを含む食品を摂取しない食生活のことです。グルテンは小麦や大麦・ライ麦などに含まれるたんぱく質の一種で、小麦粉に水を加えてこねることでグルテンになります。パンやうどん、パスタ、ケーキなどの「モチモチ」「ふわふわ」した食感を生み出す成分です。
グルテンフリーという言葉は、有名なテニスプレーヤーが書籍を出版した時に話題となりました。

グルテンを含む主な食品

  • パン、パスタ、うどん、ラーメン
  • クッキー、ケーキ、ドーナツなどの焼き菓子
  • カレールウ、揚げ物の衣、醤油(小麦入りのもの)

グルテンフリーの食品例

  • 白米、玄米、もち、そば(※十割そばならOK)
  • 米粉パン、米粉の麺
  • コーンフレーク(小麦不使用のもの)
  • じゃがいも、豆類、野菜、果物、肉、魚 など

花粉症との関係性

 「グルテン」と「花粉症」の関係は、直接的な因果関係は科学的に確立されていないものの、腸内環境や免疫系を通じて関係がある可能性があるという研究や専門家の見解もあります。


 花粉症は「免疫の過剰反応」によるアレルギーの一種です。グルテンは、一部の人にとって腸に炎症を引き起こしやすく、腸内環境の乱れが免疫系のバランスに影響を与えることが分かっています。


 グルテンを控えることで、腸内環境が整い、免疫バランスも整うことで花粉症が和らぐ可能性があると言われています。

・欧米ではグルテンフリーは一般的になっているようです。

私の実践方法

小麦を含むものを食べない

 パン、ラーメン、パスタ、うどん、クッキーなど、小麦を含むものを食べることを極力避けました。文字にするととても簡単ですが、実際やろうとすると大変です。なぜなら、私が上記に挙げた食べものが大好きだからです。なおかつ、世の中には小麦粉を含む食べものであふれかえっています。今までどれだけ小麦を食べてきたのか。。と絶望するほど世の中小麦粉だらけ。

 ですが花粉症改善のために極力食べないようにしました。どうしてもパンや麺類が食べたい時などは、米粉パン、米麺やライスパスタで代用していました。とても美味しいです。

外食はなるべく避ける

 外食はおいしくて便利ですが、想像以上に小麦を含む料理が多いです。パン、パスタ、ラーメン、うどん、ピザなどは当然NGです。唐揚げや天ぷらの衣も小麦粉を使用していますね。グルテンフリーを意識している人にとっては要注意なので、外食はなるべく避けました。やむを得なく外食する際には、和食、寿司、焼き魚定食などにしていました。

和食中心にする

 白米、味噌汁、魚、おひたし、煮物など、和食中心の食生活にしました。和食だけじゃバリエーションがないじゃないかとの意見もありそうですが、例えば魚一つにしても、種類が豊富ですし、食べ方も塩焼き、煮付け、西京焼き、お刺身、手巻き寿司など様々あります。和食だけでも十分に楽しめます。

実践後の変化

 例年は朝起きた瞬間からくしゃみが止まらず、外出時にはマスクと目薬が手放せませんでした。気づくと鼻水が垂れてきてテッシュが手放せませんでした。しかし、ゆるグルテンフリーを始めてからは、朝の症状が軽減し、外出も楽になりました。全く症状がないかと言われれば、ピーク時に多少鼻水が出ることもありますが、以前のような目のかゆみはほぼありません。

 私にとっては一定の効果があったようです。今では花粉の時期にマスクなしで外出しており、春先の空気感を存分に楽しめています。
 

 また、和食中心の食生活にすることで、食材に対する感謝、食材本来の美味しさ、旨味に気づき、食事のありがたみを毎回感じるようになりました。

まとめ

 いかがでしたか?私の場合はゆるグルテンフリーを実践することで花粉症が改善しました。個人差はあると思いますが、花粉症に悩んでいる方、お子さんが花粉症で困っているパパ・ママなど、少しでも参考になればと思います。

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