グルテンフリーのきっかけは子どもの喘息

体験談

 私が食生活を見直しグルテンフリーとなったきっかけは、子どもの喘息でした。その時の経験を書いていきます。

子どもの喘息発症

 子どもが1才のとき咳が止まらなくなり、先生に見てもらったところ、喘息との診断でした。(実は私も子どもの頃に小児喘息でした。)ひどいときには夜間に咳が止まらなくなり、夜間救急で診てもらったり、入院することもありました。コロナ禍で付き添いが入院できず、面会時間も制限されていて、一人ぼっちでの時間が長くなってしまい、本当にかわいそうなことをしてしまったな。。

 喘息は一般的にハウスダストやほこりが原因と言われているので、こまめに掃除したり空気清浄機でお部屋の空気をきれいにしたり、空気の乾燥が原因かもしれないから加湿器を購入してみたり。医者から言われた吸入器で症状を抑えることをしてました。

ところが、喘息症状は改善されなかったのです。原因はなんだろう。と悩んでおりました。

ある本との出会い

『喘息の体質が治ったよ! マンガでわかる体質改善』(佐々木愛:著)

 子どもの喘息であれこれ悩んでいたときに出会ったのがこの本。漫画になっていてとても読みやすく、しかもわかりやすい。この本によると、医者は吸入器の使用やアレルゲン除去といった対処療法ばかりで根本治療をしない。根本治療をしよう。喘息の根本原因は食生活によるところが大きいと書かれていたのです。個人的には衝撃でした。私も昔小児喘息で苦しんでいましたが、気管支の問題で、食生活が関係しているなんて考えもしていませんでした。

子どもの食生活の見直し

 食生活が原因かもしれない。。本をきっかけに少しずつ食生活について調べました。和食中心の生活にして、小麦砂糖乳製品を控えるようにしていきました。そして徐々にですが、子どもの喘息症状がなくなっていくのを感じました。

自分の食生活の見直し

 自分自身も食生活を見直しました。それまではコンビニスイーツ、ポテチ、パン、マックのポテト、ハンバーガーとかが割と好きでよく食べていましたが、よく風邪を引いたり、鼻水が季節問わずにしょっちゅう出ていました。花粉の時期は特にひどかったです。

 和食中心にしてからこれらの食事を徐々に控えていきました。そして私が特に意識したのは小麦製品を摂らないことです。パン、麺、揚げ物など、結構好きなんですが、なんとか食べないようにしました。すると体の不調は少しずつ消えていき、めったに風邪を引かなくなったのです。花粉症も改善しました。今ではグルテンを摂らない生活を心がけており、米粉パン、十割蕎麦、フォーなどを楽しんでいます。

おわりに

 現代は食事に関していつでもどこでもなんでも食べられる時代なので、自分で意識しないとついつい食べすぎてしまったり洋食中心になってしまいます。洋食だとグルテンを多く摂取してしまいがちなので、意識して和食中心にしてグルテンフリー生活を楽しんでみてください。

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