子どもの喘息が改善!家族で実践した食生活の見直し体験談

体験談

 お子さんの喘息で悩んでいませんか?
私も、子どもの喘息に悩んだ一人です。いろんな方法で改善を試みましたが、なかなか改善せず…。そんなとき食生活を見直したことで、少しずつ変化がありました。今回は、そんな私たち家族の体験談をお届けします。

子どもの喘息発症とつらい入院生活

 子どもが1才のとき咳が止まらなくなり、慌てて小児科で診てもらったところ、喘息の診断でした。(実は私も子どもの頃に小児喘息でした。)ひどいときには夜間に咳が止まらなくなり、夜間救急で診てもらったり、そのまま入院することもありました。当時コロナ禍で付き添いが入院できず、面会時間も制限されていました。小さな体で、慣れない病室で一人過ごすわが子を思うと、胸が締め付けられるようでした。本当にかわいそうなことをしてしまったと感じました。

いくら対策しても改善しない

 喘息は一般的にハウスダストやほこりが原因と言われています。そのため、こまめに掃除したり空気清浄機でお部屋の空気をきれいにしました。また、空気の乾燥が原因かもしれないから加湿器を購入してみたりといろいろ試してみましたが、特に喘息が良くなる感じはしませんでした。症状が出たら病院で処方された吸入器を使用していました。
 子どもの苦しみを少しでも和らいであげたい、できるだけ薬は飲ませたくない。という思いを抱えながら原因はなんだろうと日々悩んでいました。

ある一冊の本との出会いがすべてを変えた

当時、色々喘息に関する本を読み漁っていた時に出会った本がこちら。

『喘息の体質が治ったよ! マンガでわかる体質改善』(佐々木愛:著)
発売日:2022/12/1
出版社 ‏: ‎らくらく子育て研究所
Kindle版もあります

漫画になっていてとても読みやすく、しかもわかりやすい。この本によると、医者は吸入器の使用やアレルゲン除去といった対処療法ばかりで根本治療をしない。根本治療をしよう。喘息の根本原因は食生活によるところが大きいと書かれていたのです。私も昔、小児喘息で苦しんでいましたが、喘息と食生活が関係しているなんて考えもしていませんでした。

子どもの食生活の見直し

 本をきっかけに少しずつ食生活を見直していきました。和食を中心にして、小麦砂糖乳製品を控えるようにしていきました。そして徐々にですが、子どもの喘息症状がなくなっていくのを感じました。

自分の食生活の見直し

 自分自身も食生活を見直しました。それまではコンビニスイーツ、ポテチ、パン、マックのポテト、ハンバーガーとかが割と好きでよく食べていましたが、よく風邪を引いたり、鼻水が季節問わずにしょっちゅう出ていました。花粉の時期は特にひどかったです。

 和食中心にしてからこれらの食事を徐々に控えていきました。そして私が特に意識したのは小麦製品を摂らないことです。パン、麺、揚げ物など、結構好きなんですが、なんとか食べないようにしました。すると体の不調は少しずつ消えていき、めったに風邪を引かなくなったのです。花粉症も改善しました。今ではグルテンを摂らない生活を心がけており、米粉パン、十割蕎麦、フォーなどを楽しんでいます。

おわりに

 現代は食事に関していつでもどこでもなんでも食べられる時代なので、自分で意識しないとついつい食べすぎてしまったり洋食中心になってしまいます。洋食だとグルテンを多く摂取してしまいがちなので、意識して和食中心にしてグルテンフリー生活を楽しんでみてください。

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