「はいよろこんで」を初めて聴いたとき衝撃
自分にとって、かつてこんなに衝撃的な歌があっただろうか。はじめは家で子どもが、げれげれぼーげれげれぼーって歌ってて、友達の間で流行ってるらしいと聞いて、今はそんな歌が流行ってるのかーぐらいだったんだよね。
で、何日か経ってから初めてFIRST TAKEでこっちのけんとが歌っているのを見て、その時は何で流行っているのかわからなかったんだけど、なんか頭に残ってて、なぜ流行っているのか調べてたら、歌詞の意味が、精神的に辛い人たちに向けた歌詞で、自分に当てはまりすぎていて衝撃を受けたのを覚えている。
サラリーマンに刺さりすぎる歌詞
※あくまで個人の見解です。
ギリギリダンス
精神的にギリギリの人が踊ってる、もしくは踊らされている(自分はこっちだと思う)状態
「ーーー・・・ーーー」
モールス信号でSOSを表すが、MVでは最後のトンがかき消されている。これはSOSを求められていない状態だよね。
嫌々で生き延びてわからず屋に盾
最後の盾が、はいよろこんでにかき消されていて、盾できてないよね。
一番刺さる歌詞
怒り抱いても 優しさが勝つあなたの
欠けたとこが希望 救われたのは僕のうちの一人で
これはまさに自分のことだ。怒りを抱いても優しさが勝るところを欠けたところとはっきり言ってくれたうえで、それが希望と言ってくれてる。でも救われたのは僕のうちの1人なんだよね。ほんとの自分は救われてない。
自分で言うのもなんだか、この歌詞に共感する人は、優しい人だ。優しいけど、周りに振り回されて自分のことは後回しになりやすい人。
MVが最高
イラストレーターかねひさ和哉さんが手掛けた昭和レトロのMVが最高です。制作スピードが異様に早かったようで、1週間程度で作成したとか。すごすぎです。このMV、何回も見てしまいます。
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